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プロフィール

Author:terummy
ヤマモトです。書をいろんな形で表現していきたいと思っています。

●東洋書芸院   理事
●産経国際書会  評議員
●広島県水墨作家協会  理事
●広島芸術学会 
●中国新聞文化センター 講師
●「ひとふで」主宰

2008年 NYにて個展
2009年パリ 文化イベントに参加 美術館にて揮毫

【 NHK広島 ひるまえ直送便 】放送中
『ひるまえ川柳』で選ばれた特選句を書いています♪

【広島ホームテレビ】
谷原章介がせまる『秀吉が愛した武将茶人』のタイトル文字



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【これまで】
中国新聞月曜日『洗心』のコーナーに歌人谷村はるかさんの旅に合わせて墨のイラストを描かせていただきました。全50回の掲載。
ご覧いただきありがとうございました。

『ひろしまラジオマップ花』
RCCラジオ開局60周年を記念して始まった『ひろしまラジオマップ』に『名前花』を書かせていただきました♪

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学校へ行こう!

T君が「オレ、習字絶対書かん!」と言っている。わざわざ「先生、オレ書かんけんね。」と言いに来てくれる。私はこういう子がちょっと好き。今日はこの子のそばにいよう。もちろん少しだけだけど。
全体の説明をして「さあ書きましょう!」と言うと、ほとんどの生徒は一斉に書き始めるが、彼のように書き始めない生徒もいる。彼はホントは書きたい。書くきっかけを待っている。
筆の持ち方、墨のつけ方を手を取って教える。「一枚だけでいい。とびきりの一枚書こうよ。」と言う。
彼は静かになり書き始める。ゼロかイチかの差は大きいと思う。「ほら書けるじゃないの。」
離れて見ていると二枚目三枚目と書き進んでいる。しばらくするとまた来て「最後の字がどうしても書けん。教えて。」と言う。
書いて嬉しいくせに(となりの子に見せたりして)「オレ来年の習字は休むけん!絶対来んけん!」と言う。
「じゃあ私は、また絶対来てT君見つけるよ!」約束は成立したと私は勝手に思う。

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