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プロフィール

Author:terummy
ヤマモトです。書をいろんな形で表現していきたいと思っています。

●東洋書芸院   理事
●産経国際書会  評議員
●広島県水墨作家協会  理事
●広島芸術学会 
●中国新聞文化センター 講師
●「ひとふで」主宰

2008年 NYにて個展
2009年パリ 文化イベントに参加 美術館にて揮毫

【 NHK広島 ひるまえ直送便 】放送中
『ひるまえ川柳』で選ばれた特選句を書いています♪

【広島ホームテレビ】
谷原章介がせまる『秀吉が愛した武将茶人』のタイトル文字



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(大小作品、題字、商品ロゴなど何でもおたずね下さいませ!)

こちらでのメールで返信がない場合、お手数ですが、名前花のサイトよりお越しくださいませ。受信されない場合があるようです。




『名前花』 (←HPはこちらから)

あなたの名前の花が咲きます!
お問い合わせの多い『名前花』のHPを作りました!どうぞお越し下さいませ。








【これまで】
中国新聞月曜日『洗心』のコーナーに歌人谷村はるかさんの旅に合わせて墨のイラストを描かせていただきました。全50回の掲載。
ご覧いただきありがとうございました。

『ひろしまラジオマップ花』
RCCラジオ開局60周年を記念して始まった『ひろしまラジオマップ』に『名前花』を書かせていただきました♪

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パリと広島~【広島の文化10選】パネル展!

8月3日~7日ドコモ大手町ビル1F展示コーナーで『広島の文化10選』のパネル展をいたします。
パリと広島で同時進行したイベント『鯉のぼりフェスティバル』の様子など御覧下さいませ。
http://koinobori-hiroshima.seesaa.net/
開場  10:00~18:00   
(初日 3日は12:00 OPEN 最終日7日は17:00まで)
ドコモ大手町ビルは市役所前あたりです。宇品線電停『市役所前』で。

私も受付(8月5日10:00~14:00)におります!お近くにお越しの際はぜひお立ち寄り下さいませ!

《お知らせ》ヒロシマの記憶!

RCC中国放送の松岡様よりお知らせが届きました。



2005年にディレクターの1人として手がけた作品のひとつに「ヒロシマの記憶」というシリーズ番組があります。http://www.rcc-tv.jp/kioku/この「ヒロシマの記憶」は、都市を壊滅させ、家族を引き裂き、身体にも精神にも深い傷を負わせる核兵器について淡々と事実を描いたもので、文部科学省選定・広島県知事推薦・広島市推薦・広島市教育委員会推薦、など各方面で御推薦いただいているコンテンツです。

その「ヒロシマの記憶」を再検証し、約46分にまとめた映画「The A-bomb ヒロシマで何が起こったか」がこのほど誕生しました。

この映画は、原爆投下直後に日本人カメラマンが撮影した被爆地のフィルム映像を基に、原爆について詳しく知らない方、関心を持ち始めた方たちに「原爆とは何か」をわかりやすく説明する入門編的な教育映画です。

そして今年、広島平和記念資料館や国立原爆死没者追悼祈念館を運営する広島平和文化センターのスティーブ・リーパー理事長の監修のもと、英語版も完成しました。

期間限定で、RCCのHP上に映画「The A-bomb ヒロシマで何が起こったか」の日英2ヶ国語のダイジェスト版の動画を掲載しています。

もし、お時間をいただけるようでしたらいちど観ていただけたら嬉しいです。

また、日本国内外問わず、お知り合いの方にヒロシマの声を届けるためにお力をお借りできたら嬉しいです。

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http://www.rcc.net/peace/a-bomb/index.htm(日本語版)
http://www.rcc.net/peace/a-bomb/index_e.htm(英語版)
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アトリエ訪問!

パリのイベント『広島の文化10選』のご縁で素敵な方と知り合うことが出来ました。


今日はイラストレーター嶋津まみさん(http://www.mamishimazu.com/)のアトリエで『広島の文化10選』の作業・・といいながら、その後の『宴』目当てにやってまいりました。可愛いグッズや素敵な本がいっぱい♪パリ好きの鍛冶屋の岡本友紀さん(http://forgerone.exblog.jp/)も歓喜の声!
金城一国斎先生もいらして作業されましたが、漆のお仕事の関係で急いで帰られて『宴』はご一緒出来ませんでした。残念!


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嶋津さんのアトリエは海も見渡せる小高いところにあって窓から緑の木々が広がっていて、山荘にいるように居心地よかったです。雨の風情もいいです~!

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サラダが入っているこの器はルクルーゼとモネのコラボで、嶋津まみさんがプロデュースされたものだそうです。ジヴェルニーの庭の花のイメージで7種類。ハート形で、色のグラデーションも中が濃いかったり、外が濃いかったりと素敵です。ふたを開ける時のワクワク感がいいですね!
「お好きな色のをどうぞ!」私は紫の花の器でいただきました。

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あつあつキッシュもおいしいです!仕事人は料理も上手ですね。

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ん~~。ラタトゥイユもおいしい♪

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先週の土曜日放映された『にじいろジーン』に出演された友紀さんの撮影話をお聞きしたり(アンガールズの山根さんは真面目でいいひとなんだそう!)、まみさんの作品展にあこがれの坂本龍一さんが来られた話!(しかも広島で!)などなど、仕事やアレやコレの話で楽しく過ごし、気付けば深夜!どうもおじゃましました!

三人の共通点は『ジャン・コクトーが好き!』ということみたい。

ラタトゥイユの味を忘れないうちにと、今日のお昼作って、パスタに絡めて食べてみました。
サンキュー!クレイジーソルト!(友紀さん伝授)この夏、野菜がいっぱい食べれそうです!

友人宅で!

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友人が一緒に飲むため、飲まずにがまんにがまんをしてくれたお酒をいただくことに!

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仕事帰りの友人とにわかに準備したものでいただきま~す♪今日もいい一日でした。いろいろあれど、おいしいお酒と、一緒においしく食べれる人がいれば幸せです。支度する間もまた幸せですよね。

この暑さなら我がアトリエでも大丈夫かな???
冷暖房、テレビ、時計なし。
うちわと蚊取り線香のショウワ初期を味わいたい方はどうぞ♪

恋の花!(また吉井さんのこと)

ロッキンオンジャパンの中で吉井和哉さんが今回のライブを振り返り、『恋の花』が心臓だったと書いてあって、ライブの夜を再び思い出した。あの歌は本当にすごかったな。博多の初日でシビレて、体の奥の奥に響いて、体は暗闇に浮く(沈む?)感じで動けず、サビでは嗚咽しそうだった・・。もちろんこんなことは今までにないことで驚いた。この歌を聴くために今までがあったのかな、とさえ。好きな歌、かっこいい歌はい~っぱいあるけれど、何かと何かと何かと何かが全てつながって、整って(うまく言えない)あの歌がありえたんだろうな~。6回行ったライブも瞬く間に終わった。
『パール』や『雨雲』や『NAI』、『BRILLANT WORLD』あと何回聴けるだろう。

切ない!
愛するほどに切ないな。

枝豆をチョキチョキ切りながらそんなこと思う。

久々DVD『タンポポ』!

あっという間に今年が過ぎていきますね。思えば映画もDVDさえも観てなかったんです。忙しい人は時間を作るのも上手で楽しんでいらっしゃるのに~私に時間がないとは!!

と、久々にDVDを借りに行くもなぜか古い作品ばかり手にしてしまいました。

そのうちの一つ『タンポポ』伊丹十三監督。そう、あのラーメンのです。

以前見た時とは自分の年齢がずいぶん変わってますので、見どころが変わってるのもおもしろい。

全く記憶にないシーンもいっぱい(こんなに濃厚なのに!)

山崎努、宮本信子、渡辺謙、役所広司、加藤嘉。当たり前だけどみんな若~~い。山崎努の「ゴローさん」かっこ良すぎ♪

俳優さんも凄いんですが

今一度興味をもったのが脚本・監督、伊丹十三!!

大胆で繊細で笑わせて、みんなを照らすこんな映画つくる人って・・!どんな人だったんだろう!!

こんな人のそばにいたらどうなんだろう(得意の妄想始まる)当時の年齢52歳。

相当な根性(覚悟)がいるのかしら・・な~んて。

宮本信子さんのお話、聞きたくなりました。

作家の大江健三郎さんは義弟なんですね。

松山市にある伊丹十三記念館(館長:宮本信子)にも一度行ってみたいです。

九州の山を見たくなる!

広島の平和大通り、福島町の電停そばのしだれ柳が大好きで、電車の中からいつも見ては新しい芽や葉の美しさに季節を感じたり、枝打ちされては淋しくなったり、風にそよいでいると話しているように思ったり(勝手な思い込み!)歩いて通るときは幹に手をあててみたりする。

その柳の幹が昨日電車から見た時、ざっくり割れていた。あまりの痛々しさに声をあげそうになったほど。雷だろうか?切られたのだろうか?遠くからだから確認出来ず・・。見間違いならいいのに。

自然からもらうものは多くて、私の作品のヒントもたくさんいただいた。

なんだか

なんだか

激しい雨があがっていく山の様子を見ていると
九州の山を見たくなった。

中国山地の山とはずいぶん違う九州の山々。

あの抱かれる感じ。不思議に懐かしくなる。
もう随分行ってないな~。



旬な人!


旬な人。

私が大好きな吉井和哉さんもそうですが今が旬な人。今見なくてどうする!!明日がわからないって意味じゃないです(笑)  旬が何度も押し寄せるひと。

旬なひとはおいしい!

そう女性だったら気になるのが椎名林檎さん。詳しくは知らないのですが、時々テレビで観てその度に釘付けになります。ほくろまで存在感が違う。魅せる声!!ライブはかっこいいんでしょうね!!トークの時の普通な感じがさらに素敵。
椎名さんがテレビで対談してくれる相手が高田純次さんだったり、松尾スズキさんだったり、吉井さんのこと好きだったり、名前の由来が吉田戦車さんだったり(ほんとかな?)なので私の好物がずら~り。

いつか、くら~い(昭和な)ホールで聴いてみたい。夢見ていよう!!

越路吹雪さんの歌を一度も生で聴けなかったのがとても悔しかったから・・この夢が叶いますよう♪


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書いていて思ったんですけど『人間』の二文字を合体させたような『旬』。
旬なひとでいたいですね。魚や果物のように旬が一度だけでないのが『人間』のいいところ!

つめたい女に!

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広島県立美術館の帰り、『ラ・シャンブル  スウィーツ・コレクション』(広島市中区上八丁掘5-25 tel&fax 082-222-1891)http://www.lachambre.jpで見つけた保冷バッグ♪A3サイズで底にマチあり。

かわいい~~♪

この可愛さ機能で525円!(しっかり保冷バッグ!)この夏、つめたい女になれるでしょう。

書の審査!(東京都美術館6/23、6/24)

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書道展の審査をするため東京都美術館にきました。雨です。
このレンガ(タイル?)の建物、まさに雨の似合うすてきな建物ですが、近々壊されて生まれ変わるらしいのです。
パリで歴史ある建物が今も活き活きと生活のステージとなっているのを見てきたばかりなので、こういう歴史ある建物が壊されてしまうのはとても寂しい気がします。配線や配管に無理があるのでしょうか・・。
穏やかな東京の地元の人に愛されている風情がとっても素敵なのに・・。


さて、中に入ったら審査が始まります。
40名ほどの審査員で出てくる作品を限られた時間で点を入れていきます。

壇上に運ばれてほとんど一瞬で判断しなければなりません。

楷書ではなく、ましてや数学ではない、前衛書・墨象(ぼくしょう)という、絵のような書といいますか、そんな答えのないものに答えを出していかなくてはなりません。

ですが

不思議なことに迷いなく『○』か『×』をあげることが出来ます。

線の迷いがあるものや、面白さだけを狙ったものには点が入りません。

それが壇上に上がる短時間にわかってしまうのです。

自分が過去にした数々の失敗と照らし合わすのかもしれません。

経験はとても大切なことです。

そしてすばらしい作品が登場すると、こころがどよめき、迷わず『○』を上げますが、不思議と票も集まります。

答えのないものにも、『響くもの』が人を集めるのでしょう。それが答えとなります。

賞候補になると票は分かれますし、並び順で損をしてしまう作品もあるかもしれませんが・・これほどまで迷いなく進むものかと驚き、大変興味深い体験となりました。

どうか書の作品展にお越しになった際は、自分に『響くもの』を見つけて帰って下さい。
これは濁らない。これは潔い美しさがある。これはなんだか楽しくさせてくれる。などなど。

そしてつまらないものの前で時間をとらないことです。悪口は言わず去りましょう(笑)

私もまたいろんなところに出して、当落し、いつまでもチャレンジャーでいたいと願っています。

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